ワカメを刈り豊漁・航海安全を祈る

ワカメを刈り豊漁・航海安全を祈る

Culture2019.02.03
フォトウエディングの聖地、関門海峡をまたぐ関門橋。その真下に鎮座する和布刈(めかり)神社では、旧暦の元日に創建以来から続く「和布刈神事」が行われます。

2月4日(月)の夜、その年の吉兆を祈る湯立神楽(ゆだてかぐら)から始まり、奉納が行われます。そして干潮が近づく2月5日(火)の午前2時半過ぎ、3人の神職が眼下に迫る厳寒の海に入り、岩場のワカメを刈り取るのです。

こうして刈られたワカメは神前に供えられ、明け方近くまで祭典が続きます。
「万物に先駆けて繁茂する」とされるワカメは福を招く縁起物と言われ、昔は朝廷や領主に献上していたそうです。和布刈神社では潮の満ち引きを司る2つの珠(満珠・干珠)を海の神様からもらった様子をワカメに見立てて表し、この神事を約1,800年前から毎年伝え続けています。(実は戦前まで非公開でした。後に先代の宮司が何か神社にできることはないかと提案したことで公開に至ったそうです)

今でも全国から多くの見物人が訪れます。
なお、当日は「和布刈塩水プール」の駐車場が無料で解放されます。体を冷やさないよう、暖かい服装でお出かけください。

写真1:岩場の和布を刈り取る様子

和布刈(めかり)神事
開催日時:
【湯立神楽】2月4日(月)23:00〜1:00
【神事】2月5日(火)2:30〜4:00
場所:和布刈神社(北九州市門司区大字門司3492番地)
アクセス:門司港駅から徒歩20〜25分/西鉄バス「めかり神社前」下車すぐ/門司ICから車で約15分/春日ICから車で約10分/門司港ICから車で約5分
駐車場:境内は10台 ※徒歩約5分の場所に臨時駐車場あり(無料)
WEB:www.mekarijinja.com


写真2:湯立神楽での祝詞奏上


写真3:鬼の火にて無病息災、厄除けを祈念(クライマックスは餅撒き→花火)
写真1〜3提供:和布刈神社


写真4:神事にちなみワカメも販売しています。300円(税込)

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