受け継がれてきたひな人形たち

受け継がれてきたひな人形たち

Culture2019.02.23
「城下町長府ひなまつり」が各所で開催されていますが、長府庭園の書院では「ひな展~祖母・母の思い出の作品とともに二人展~」と題して、手作り作品や代々受け継がれてきたひな人形の展示が2月24日(日)まで行われています。

手仕事を趣味にしている吉本栄子さんと、久米敬子さんが制作したさげものをはじめ、2人の母や祖母が作ったまり、着物などが並び、今では見る機会の少ない貴重なひな人形も飾られています。

昭和20年頃のひな飾りは、吉本さんのいとこが生まれた時に、祖父母が贈ったものだそう。今回の展示のなかで最古のひな人形とのことですが、保存状態の良さがうかがえました。2人は「1点1点想いを込めて制作しているので、自由な見方で楽しんでもらえたら。古いものを今に活かしていることを伝えたい」と話しています。

同時に、ヨーロッパの伝統工芸「マーケタリーアート」を制作している中村聡子さんがひな祭りを表現した「節句展」も開催中です。薄くスライスされた板を1点1点組み合わせて一つのデザインを仕上げる、精巧な作品もお楽しみください。

写真:貴重なひな飾りや手作り作品が並ぶ書院。見入って写真を撮る方も多く見かけました

長府庭園
所在地:下関市長府黒門東町8-11
アクセス:JR下関駅からサンデンバスで約20分「市立美術館前」下車すぐ/下関ICから約15分
電話:083-246-4120
開園時間:9:00~17:00(最終入場16:30)
入園料:一般200円/小・中学生100円
駐車場:あり


写真2:真多呂人形の「豪華おひな様展示」も


写真3:ディスプレイにも注目を


写真4:「マーケタリーアート」で作られたハートモチーフのおひな様


写真5:このほかも多彩なひな祭り作品が並んでいます

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