さげもんに込められた想いに触れる

さげもんに込められた想いに触れる

Culture2019.03.05
城下町長府ひなまつりも、いよいよ後半。長府毛利邸では、「柳川伝承まり・さげもん作品展」を開催しています。

「柳川伝承まり・さげもん研究会」の講師、渡邊英子さんと、下関と山陽小野田市内の教室に通う会員20人が約50点を出品。邸内に大小さまざまなまりやさげもんを飾っています。

福岡県の柳川地方のひな壇には必ずと言っていいほど添えられている吊るし飾り、さげもん。一つの小宇宙を表しており、上段は空中、下段は地にあるものが基本で、縁起やことわざなどの意味を含めて、吊るす順番や数が決まっています。

まりと小物を交互につなぎ、1列に7個飾ったものを7本吊るし(まり25個、小物24個)中央の大まりを2個加えて合計51個下がっているのは、「人生50年に、1歳でも長生きしてほしい」との想いが込められているからだそうです。

小物(縫いぐるみ)は長寿の象徴の鶴、子孫繁栄のネズミなど、1点1点に意味を持ちます。
大まりにかたどられた菊は国の花、梅は福岡県の花を表現。真多呂人形の「豪華おひな様」のそばに飾られた数々のさげもんと一緒に記念撮影している方も多くおられました。(つづく)

写真:ひな人形の両脇に飾られた柳川伝承まり・さげもん

柳川伝承まり・さげもん作品展
期間:開催中~3月10日(日)まで
※「豪華おひな様展示」は3月17日(日)まで
会場:長府毛利邸(下関市長府惣社町4-10)
時間:9:00~17:00(会期中無休)
※観覧は無料ですが、長府毛利邸の入園料(大人200円、小・中学生100円)が必要です
電話:083-245-8090(長府毛利邸)


写真2:豪華な「真多呂人形」のそばにも


写真3:縁側に沿ってずらりと並んでいます

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