目指すは「まちの八百屋さん」

目指すは「まちの八百屋さん」

Food2020.02.01
多様な野菜を販売する「豊(ゆたか)青果店」が1月18日、下関市唐戸町にオープンしました。正規品に加えて、形が不ぞろい、大きいなどの理由だけで食べるには問題のない「投げ出しもの(規格外野菜)」や有機野菜なども扱い、コンセプトは「野菜のセレクトショップ」。店主の吉冨翔太さん(24)は「まずは地域のニーズに応えたい」と意気込んでいます。

地元出身の吉冨さんは学生時代から起業を考えており、会社員を約2年間経験後の2019年9月、大学の同級生らと世の中の「もったいない」を解決する会社「Mottainai Japan」を設立。委託業務や飲食店のメニュー開発を行うほか、吉冨さんは野菜部門を担当しています。農家さんたちとのやり取りのなかで、「食べられるのに、出荷できない=もったいない」という声を何とかしたいと思い、事業の一つにしたそうです。

店頭に並ぶ野菜は大きなニンジンやコロンとした玉ねぎなど、市場より安めのものが中心。「一人暮らしなので1個売りをしてほしい」、「安く大量に買いたい」、「身体に良いものを食べたい」など、多様なニーズに対応します。複数購入した人には配達も受け付けます(下関市内が対象)。出店する農家さんも募集中です。

今後はジャムなど加工品の販売や、イベントを随時企画予定。唐戸の活性化を願う吉冨さんは「『まちの八百屋さん』として、気軽に立ち寄れる場所を目指したい」と話していました。

写真:「みんなが豊かになれるように」との願いを店名にした吉冨翔太さん

豊(ゆたか)青果店
住所:下関市唐戸町1-22カラトコア123号
営業時間:8:00~15:00(変動の場合あり)
定休日:木曜


写真2:取材時、棚にあった大きなニンジン。「食べるには全く問題ないですよ」と話す吉冨さん


写真3:日によって並ぶ品は変わります

KANMON Photo Wedding
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