「われらのテナー」の偉業を訪ねて(3)

「われらのテナー」の偉業を訪ねて(3)

Culture2018.07.31
国内外での活躍、知名度を極めた藤原義江ですが、「父にも私にもこの関門海峡は、世界の何処よりも思ひ出の多い土地である。私は少年時代を、そして青年時代も殆ど東京で育ったが、私の『たましひ』はここ(下関)で吹き込まれた」(随想集「からたちの花」より)との言葉を残しています。

さて、この記念館は義江の功績を後世に伝えるため1983(昭和58)年に開館しました。細長い階段を上りに上って、小高い丘の上にある洋館の1階に義江の年表、写真や資料がずらりと展示されています。オーディオからは義江の歌声が流れ、天気が良いときには窓と前庭から関門海峡を一望できます。
下関を拠点に著作活動をしていた作家、古川薫さんの直木賞受賞作「漂泊者のアリア」は、義江の生涯を描いたもの。古川さんの直筆原稿や使用した万年筆なども集められています。
その「漂泊者のアリア」が舞台化された時のポスターや著名人、義江の子孫らが記念館を訪問した時の写真も飾ってあります。

建物は国登録有形文化財で、日本遺産の「関門“ノスタルジック”海峡~時の停車場、近代化の記憶~」構成文化財の一つです。
写真:入って左手の部屋にはポスターや掲載記事などを展示

藤原義江記念館(紅葉館)
所在地:下関市阿弥陀寺(あみだいじ)町3-14
アクセス:JR下関駅からサンデンバスで約10分「赤間神宮前」下車、徒歩約10分
電話:083-234-4015
開館時間:10:00~11:30、13:00~16:00
入館料:無料
休日:火曜日、第3土曜日
※臨時休館の場合があるので電話確認の上、来館がおススメです
駐車場:なし
※近隣の有料駐車場をご利用ください


写真2:前庭にある記念館のシンボル、風見鶏


写真3:前庭からの関門海峡。あいにく取材時は曇天でしたが、晴天時はナイスビュースポットになると思われます

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詳細は、【Bridge of Love】http://kanmon-wedding.comをご覧ください
提供:北九州・下関市(関門地域行政連絡会議)、contact:(株)関門ツーリズム(E-mail)
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