夏のライトアップ開催!「川棚の杜コルト…

夏のライトアップ開催!「川棚の杜コルトーホール」

Culture2018.08.19
「青龍伝説」や「川棚温泉」で有名な下関・豊浦。フォトウエディングの聖地・関門海峡からも車で約40分と、ドライブに最適なエリアです。美しい海と緑深い山々が織りなす自然美は、古くから文化人に愛されてきました。中でも世界的音楽家アルフレッド・コルトーは、川棚と深い結びつきがあります。

フランスを代表するピアニスト・コルトーは、晩年の1952年に念願の日本公演を果たし、全国をまわります。山口県では下関と宇部でコンサートを行い、滞在中は川棚温泉のホテルに宿泊しました。穏やかな海となだらかな山に囲まれた川棚の街をコルトーは大変気に入り、「こんな美しい夢のような島は見たことがない!日本はブレ・ペイ(本当の国)だ!永久にここに住んでも悔いはない!」と、川棚に魅了されたといいます。ホテルの窓から臨む響灘と厚島をとりわけ気に入り、厚島を買い取りたいとまで言ったそうです。川棚の村長はコルトーの熱心な気持ちに心打たれ、「無償でさしあげましょう」と応え、島の名前を「孤留島(コルトー)」と命名したといいます。

現在、コルトーが滞在したホテル跡地は、「下関市川棚温泉交流センター 川棚の杜」に生まれ変わっています。2020年の東京オリンピックのスタジアムを手がける世界的な建築家・隈研吾氏によって設計され、2010年1月17日に完成しました。三角形を組み合わせた多面体の不思議な形をした建物で、「孤留島」や川棚の山並みを再現した美しいなめらかなシルエットが特徴です。文化やアートを楽しめる「鳥山民族資料館」や、コンサートホール「コルトーホール」が備わっており、川棚の新たな交流拠点となっています。

現在、「川棚の杜」ではライトアップが開催されています。8月25日までの毎週土曜日の夜、「川棚の杜」が静かに美しく照らされ、多面体にほのかな明かりが浮かび上がります。建物の壁には、同じく川棚を愛した俳人・種田山頭火の俳句が投影されます。川棚の歴史や文化に触れながら、夏のライトアップを楽しんでみませんか?

写真:川棚の杜コルトーホール
「川棚の杜コルトーホール 夏のライトアップ/川棚温泉 湯町盆踊り」
開催日時:ライトアップ 7月14日〜8月25(土)毎週土曜日の日没〜21:00、盆踊り8月14日(水)19:00〜22:00
会場:川棚の杜コルトーホール(下関市豊浦町川棚5180)
アクセス:JR川棚温泉駅から「川棚温泉行き」バスで「川棚温泉」バス停下車徒歩5分/中国自動車道小月ICから車20分/下関ICから車で30分


写真2:幻想的に浮かび上がる「川棚の杜」


写真3:壁に映し出される種田山頭火の句 写真提供:豊浦町観光協会

詳しい情報を読む

詳細は、【Bridge of Love】http://kanmon-wedding.comをご覧ください
提供:北九州・下関市(関門地域行政連絡会議)、contact:(株)関門ツーリズム(E-mail)
一覧に戻る